大石あきこ(大石晃子)です。
大阪府議会に間に合うように 1月から取り掛かって
中身に納得いくまで何度も書き直して 本日 1月26日
うちの「音くらしデザイン研究所」でもとうとう
請願署名はじめました
施策調べてるあいだ
カジノの経済効果の試算の情報公開結果が墨塗りで来たけど
請願署名はじめました
以上「冷やし中華はじめました」のパロディでお送りしました。
・・・というわけで、不真面目な冒頭ですみませんが、
大真面目に、先日、大阪府議会に提出する請願署名、はじめました。
以前のブログ記事で、「大阪府公表の来年度予算で、カジノが介護の足をひっぱっている」と言いました。
こちらもぜひ読んでいただきたいです。
今、介護の人手不足が深刻化し、2025年には、大阪府内で、介護サービス従事者の人手不足は3万4千人に達する見込み。
私も、介護現場の実態を学ぶため、1月には「介護と人権アンケート」調査のお手伝いをして、いろいろな事業所の方からお話を伺いましたが、ほんとうに人手不足は深刻です。ちょっとやそっとでは改善しないという悲鳴をたくさん聞きました。
この事態を乗り切るためには、例えば、初任者・実務者研修の受講人数の大幅な増加等にむけた実効性のある策をねること、そのための大幅な予算の増加に、大阪府が覚悟をもってかじを切らなければなりません。今こそ決断のとき。
しかし、大阪府の2019年度予算案(2019年1月4日時点)では、これら人材確保に係る予算が、増加どころか、2018年度と比べて大幅にカット。
(参考)大阪府「地域医療介護総合確保基金事業費」(地域福祉事業・高齢者福祉事業費計)
●2018年度予算
約3億4694万円 ←今年度の金額
●2019年度要求額
約3億4740万円 ←来年度の必要額
●2019年度予算案
約2億6879万円 ←査定で約8千万円減額(23%カット)
このような介護の緊縮財政のままでは、介護制度は破たんしてしまいます。
まずは、最低でも、2018年度並みに2019年度予算を回復させなければなりません。
そこで、私は、2月下旬に開会される大阪府議会に対して、『「大阪府介護・福祉人材確保戦略」に係る予算措置を求める請願』を行います。
請願というのは、直接、議会に声を届ける制度です。
署名は、年齢や国籍などに関係なく、誰でもできます。私・大石あきこが、議会に提出したあと、議会から各議員(会派)に回覧されます。
インターネットや無関係な人への公表はありません。
予算案を修正できるのは、議会だけ。議会に1人でも多くの声が届くよう、署名にご協力よろしくお願いします。【しめきり2月22日】
請願署名は電子はダメなので、大変お手数ですが、
以下↓の署名用紙をダウンロードして、署名したものを、大石あきこまで送付してください。
送付先住所は、ダウンロードファイル内に記載しています。
なお、淀川区内では、1月31日に、介護事業所 約260施設に、請願署名のご協力依頼を送付しました。(写真下)
「音くらしデザイン研究所 大石あきこ」って誰やねん。あやしいと思わても仕方がないと思います。
でも、誰かがやらなきゃ、状況は変わらない。だから私はやります。
大阪府が介護に興味がない状態。
このひどい状況を変えましょう。
1人でも多くのかたに、「声を出せば、状況は変えられる」ということに気づいてもらい、請願署名へのご協力をお願いします。
それから、冒頭の青字の歌詞に「カジノの経済効果の試算の情報公開結果が墨塗りで来たけど」と書きましたが、そうなんです、1月23日付けで、情報公開結果が届きました。
情報公開請求をしていた理由は、
このブログ記事『カジノ付き万博の経済効果の試算の根拠が「機密情報」・・・だとっ?』をお読みください。
結果は以下のような数字の黒塗り状態。
(今回は一部のみアップ。後日、詳しく別の記事にします。)
ひどいものです。
これじゃあ、カジノの経済効果額の妥当性を、第三者がチェックできないじゃないですか。
こんな、怪しげなものを根拠にして、大阪府は、カジノ関連予算を何億円も、満額でつけている。
なのに、誰の目にも明らかな介護の人手不足には、予算カット。超・緊縮財政。
納得いきません。
以上です。
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