「パリ中心部で治安当局と市民が衝突 いったいフランスは何処へ向かうのか?(18/12/08)」のタイトルでPalmeさんが公開したYoutube動画。
フランス・パリ17区ワグラム通り。
55秒目あたりから女性二人へのインタビューがはじまります。媚びない強い瞳。
内容がとてもよかったので以下、主要部分を画像にして文字おこししました。
(「政府は燃料税引き上げの中断を発表したけど、デモは続けるのですか?」の問いに対して。)
「それだけじゃないわ」
「そんなの全部だわ」
「私たちは奴隷なのよ」
「ご飯が食べられなくて亡くなってる人もいるのよ」
「政府はどうでも良いと思って黙らせたいだけ」
「そんなの普通じゃない」
「燃料税、ガソリン税引き上げの話だけじゃないの
理由はいっぱいあるのよ」
「だからみんなここにいる」
(「あなたたちは具体的に何を望んでいるの?マクロン大統領の辞任?」という問いに対して。)
「それが最優先よ、あと政府の解散」
「買収された連中に政権をとらせないことよ」
「そういう連中は優れてること、強いこと、裕福であることしか考えてなくて」
「結局、苦しんでる人々の事なんてどうでもよくて」
「環境問題、健康、安全っていう嘘の公約を言ってる」「どこに安全があるのよ!」
「そんなのどこにもないわ」
「だから、みんな怒っているのよ」
「国民が決定権をもつのが大事なの」
「そうじゃないと、買収された人々が権力を握っている」
「だから、世界はどんどん悪くなっている」
「だから、私たちはまず、自分たちの国を立て直そうとしてるの」
「もしかしたら、私たちが他の国々に影響を及ぼせるかもしれない。権力を取り戻すというね。」
「お金が全てなのよ、権力はお金で。いつも同じなのよ」
「だから、私たちはここにいるの。私たちは若いから。」
「未来の子供たちや、お年寄りのことを考えているの。」
「だから戦っているのよ」